私自身が存在価値のなかった不倫

私はまだ20代のころ、上司と不倫をしていました。でも奥様にすぐバレてしまい、上司はケータイを取り上げられてしまいました。なので、連絡はいつも会社からか、公衆電話のみでした。ある日ドライブデートをしていたとき、彼は一時停止無視で警察に呼び止められてしまいました。その時、なにを思ったのか上司が「隠れて」と言ってきたのです。助手席にいる私はどうしたらよいかわからず、体を丸めて体育座りを座席でして顔を隠してうずくまるようにしかできませんでした。そして運転席の窓を開ける彼。おかしな体勢をしている私にやはり、職務質問を警察官が聞いてきました。私の顔が相当蒼白かったのでしょう。急に警察官が心配をしてくれました。彼も慌てて、病院に連れて行かなきゃいけないなどと嘘の弁解をしてなんとか2人の関係を聞かれずに済みました。なぜ、付き合っているのに堂々とできないのか、当時の私には理解できませんでした。上司が私の存在を隠したがる気持ちもわからなくて、私はとうとう上司に不満をぶつけました。もうあんな思いをしたくないので、別れました。結局、私は奥様の代わりなんだなと思ったら自分の存在価値がわからなくなってしまって、惨めになるだけでした。
今は別れてよかったです。